江ノ島の絶景
12月7日(土)には学生時代以来、ふと思い立って友人と江ノ島に行ってきました。あれからどれくらいの年月が経ったんだろう…と思いながら、久々の江ノ島は変わらず魅力的で、ちょっとしたノスタルジーを感じつつも、やっぱり新しい発見がいっぱいありました。
最初に目指したのは、もちろん夕焼け。
せっかく江ノ島に来たんだから、太陽が海に沈む瞬間を見逃すわけにはいかない!と思い、心の中で「沈むタイミングだけは絶対に外さないぞ!」と気合を入れつつ歩きました。時折、海の音が心地よくて、うっかりそのまま昼寝してしまいそうになりましたが、そうも言っていられません。
夕日が海の向こうにぽっかりと沈んでいく、その一瞬を目撃しました。まるで映画のワンシーンみたいに、空がオレンジ色に染まり、ほんの数秒間だけその色が海面に反射して、世界が一つの絵画みたいに美しく見えました。その瞬間、「あれ?これ、何か特別なことじゃない?」と思いながらも、すぐに「でも一瞬すぎて、気づいた時にはもう沈んでる!」と焦ったりもして。ほんと、あれは一瞬でした。気づかないと、夕日はどこかに行ってしまうから、まるでタイムリミットを感じる映画のクライマックスシーンみたいでした。
その後、江ノ島といえば、やっぱり「しらす」。新鮮なしらすをたっぷり使ったカレーパンを食べました。これがまた、予想以上に美味しかったんですよ。しらすの塩気とカレーのスパイシーさが絶妙に絡み合って、まさに"海の幸×スパイスの王道"みたいな味わい。
しかも、中にチーズが入っていて、もう…まろやかで濃厚すぎて、「これがカレーパンだ!」というレベルを超えていました。食べている最中に「あ、これ、今日の最強の一品かも」と心の中でつぶやきながら、あっという間に完食しました。
※ 友人が撮ってくれたカレーパン!上手!
さて、夕焼けとカレーパンで心満たされた後は、江ノ島のイルミネーションを見に行くことに。冬の夜、イルミネーションの光が周りの暗闇を切り裂いて、どこか異世界に迷い込んだような気分になりました。キラキラと輝く光の中を歩いていると、思わず「これが冬の魔法か…」なんて一人で感動してました。冷たい風が顔に当たっても、イルミネーションの温かい光を見ていると、不思議と寒さも忘れちゃうんですよね。まるで、光の中に包まれているような、夢のような時間でした。
